腱鞘炎について

「腱鞘炎(けんしょうえん)」は、手首や指を動かした時に違和感を覚えたり、痛みやひっかかりなどの症状が現れたりすることをいいます。

腱鞘炎は『腱鞘』と言う組織のある部分ならどこでも感じる可能性がありますが、中でも圧倒的に多いのが手や指の腱鞘炎です。

腱鞘炎とは

腱(けん)は骨に筋肉をくっつける役割を持つ線維性の組織で、腱鞘(けんしょう)と呼ばれる筒の中を通っています。

簡単に言うと腱鞘は、腱という束をまとめるパイプのような役割を果たし、指を曲げたり伸ばしたりする際に必要な部位です。

しかし、この部分が炎症してしまうと腱との間に摩擦が生じて痛みを感じるようになり、曲げたり伸ばしたりといった動きが滑らかに行えなくなります。この症状を腱鞘炎といいます。

腱鞘炎

指の腱鞘炎の種類

1. ばね指(または弾発指)

曲げた手指を伸ばそうとするとばねのように弾けて急に動く症状を、ばね指(弾発指)と呼びます。
指を伸ばす際に引っ掛かりを感じる場合もあり症状が進むと自力で指を動かすことが難しくなります。
他にも指のつけ根が痛み、腫れがみられることもあります。

2. ドケルバン腱鞘炎

親指に近い手首側に、少し盛り上がっている間接があります。
この部分は「橈骨茎状突起(とうこつけいじょうとっき)」と呼ばれ、親指を動かす際に必要な部位です。
この部分に炎症が起こると付近に強い痛みが走り、腫れが生じることもあります。これをドケルバン腱鞘炎と呼びます。

腱鞘炎の予防

・腱鞘炎は、主に手首を酷使することによって起こります。そのため、普段の生活で手首になるべく負担をかけないようにすることを心掛けてください。

・PCやデスクワークを行う時は、休憩を挟むようにしたり、手首への負担を極力少なくしましょう。

・ゴルフや野球などの手首をよく使うスポーツ選手やピアノなどの楽器奏者は、手首のストレッチや休憩を挟んで、酷使しすぎないようにしましょう。

・また、手や指のむくみがある時は、腱鞘炎のリスクが上がります。そのような時は、手を心臓よりも高い位置にあげることで、むくみが解消されやすくなります。

当院の腱鞘炎の施術方法

腱鞘炎は原因箇所を特定さえできれば早期改善が見込めます。

尼崎カイロ整体院では、手首や指の関節・筋肉の調整だけでなく、肘から手首にかけての骨の間隔の開きにも注目しています。

骨の間隔を閉める手技して筋肉の炎症を抑えます。

当院で行う腱鞘炎の施術は、整体,カイロプラクティック理論を用い骨格や筋肉の調整などをすることでバランスを整えて自然治癒力を高め、身体を正常に戻していく手技療法です。ソフトな施術法になります。

腱鞘炎でお悩みなら是非当院へ

腱鞘炎は日常生活に支障が出やすくなってしまいます。また、早い段階で対処することでストレスを貯めすぎないことにもなります。

是非一度当院へご相談ください。

「ホームページを見て…」とお電話してください。